にほんブログ村 環境ブログ 大気・水・土壌環境へ
にほんブログ村

2011年11月16日

大腸菌について@

本日は、飲料水の中で最も重視されている大腸菌について述べたいと思います。

【大腸菌とは】
大腸菌(Escherichia coli)は、火と及び動物の糞便中に多数存在し、新しい糞便では約10の9乗細胞/gに達する。一方で、大腸菌以外の大腸菌群は、合計して10の6乗細胞/gを超える事はほとんどない。
大腸菌は、ヒト、家畜、又は野生動物や鳥類によって細菌汚染された下水、下水処理水、及びすべての自然水や土壌中に認められるが、糞便で汚染されてない水、土壌、植物などに存在することはまれである。
ダウンロード.jpg

【特定酵素基質培地法の特質】
本法は、大腸菌群試験に用いる特定酵素基質培地にMUG(4-メチルウンベリフェリルーβーD-グルクロニド)を含ませることで大腸菌に存在するβーグルクロニターゼの有無を確認し、大腸菌を同時に判定する方法である。

【測定の用途】
多くの環境下において、グラム陰性桿菌の中で糞便汚染を高度に特定できる指標として用いる。糞便性大腸菌群の判定では、他の細菌種が混在する事が知られているため、より直接的に糞便汚染を示す「大腸菌(E-coli)で判定したい場合に用いる。

【試験方法】
特定酵素基質培地による。アテクト社製のコリターグという商品を使い、検体100mlを入れ、恒温槽にて、36±1℃、24時間±2時間培養し、360nmのブラックライトを当て陰性か陽性かを判断します。
次回へ続く・・・
EL-100.jpg
posted by 理研太郎 at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 教えてちょーだい!
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/50474165
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック