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2011年10月03日

一般細菌についてA

中央環境理研の金丸です。
夏も終わりに近づき、涼しさが増してきました。

さて、前回は一般細菌について触れましたが、今回はもう少し踏み込んでお話したいと思います。

水の中には様々な細菌がおります。「一般細菌」「従属栄養細菌」「全細菌」「生菌」があります。ここで、一般細菌とは、従属栄養細菌のうち、温血動物の体温(36℃±1℃)で比較的短時間に集落を形成する細菌を言います。一般細菌として検出される細菌の多くは、直接病原菌との関連はありませんが、一般細菌が多数検出される水は、糞便によって汚染されていることを疑わせるものである。地下水では、一般細菌の急増は汚染の可能性を強く示しているが、表流水では水温の変化や降雨によって著しく影響を受けるので、菌数が多い値を示したからといって、必ずしも新たな糞便による汚染を示しているとは言えない。
「上水試験方法抜粋」

今年も多数の検査をさせて頂きましたが、毎年検査していて思うのは、この一般細菌は1〜10個/CFU程度は存在するという事です。逆に、塩素消毒が多すぎたりする水には、検出しない(0個である)事が多いです。
その場合は、水の臭いで分かる事があります。
posted by 理研太郎 at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 教えてちょーだい!